
こんにちは。
「やさしい看護のはじめ方」を運営している『とみ』と申します。
このブログは、病院で働く中で一生懸命努力して看護師になったのに、心身の限界や人間関係の悩みで退職していく看護師さんの姿を何度も目にしたことがきっかけで立ち上げました。
話を聞くと、
- 「もう続けられる自信がない」
- 「看護の仕事は好きなのに、職場の環境がつらい」
- 「夜勤や責任の重さに押しつぶされそう」
- 「看護師を1年で辞めたいなんて甘えた考え方なんじゃ」
などなど、そんな声がたくさんあります。
夢を叶えたはずの仕事なのに、『もう看護師は嫌だ』と感じてしまう現実。その状況に疑問を持ち、「少しでも力になれたら」と思い、このブログを始めました。
自己紹介
私は診療放射線技師として11年目になります。
現在は、同じ病院で働く看護師の妻と暮らす30代夫婦の家庭です。
私自信は、最初に就職した病院では、職場の雰囲気や人間関係に馴染めず1年で退職した経験あります。
当時は、自分に自信をなくし、医療職として続けるべきか悩んだ時期もありました。
その後なんとか別の病院へ転職し、理解ある上司や仲間に恵まれ、当直などその他の大変さを乗り越えながらも、ようやく「医療の仕事が好きだ」と思えるようになりました。
妻は看護師として10年間、病院で勤務しており、
- 整形外科病棟
- 産婦人科病棟
- 内科病棟
- 外来
- 手術室
- 救急
など、さまざまな部署を経験しながら日々勉強を続けています。
家でよく仕事の話をしますが、日常の業務に加え、当直や夜勤の疲労はもちろん、
医療職は常に学び続けなければならず、また、委員会活動や人間関係なども多岐に渡り、医療業務以外での負担も本当に大きいことを実感しています。
妻も仕事のことで泣きながら悩んでいる日もありました。
それでも患者さんのために立ち続ける姿を、私は心から尊敬しています。
医療現場で感じたこと
10年以上医療の現場にいて、私と妻が強く感じることは、
- 環境や人間関係で働きやすさは大きく変わる
- 興味のある分野で働くと自然と学びたい気持ちが湧く
- 転職で環境を変えることで前向きになれる場合がある
- 逆に、転職せず残る選択が正解のときもある
ということです。
退職後に違う職場でいきいき働いている元同僚を見るたび、「職場選びは人生そのものを左右する」と感じます。
だからこそ、
悩んでいる看護師さんが自分に合った働き方を選べるように、判断材料を届けたい。
そんな思いでこのブログを書いています。
このブログで発信していくこと
- 現場のリアルな声
- 転職やキャリアについての考え方
- 失敗しない職場選びのヒント
- 働きやすさを作るメンタルや環境づくり
専門家としてではなく、
同じ医療現場で働く仲間として、寄り添う立場で発信していきたいと思っています。
最後に
現在、悩んでいる看護師さんへ。
看護師としての誇りを取り戻し、あなたが “あなたらしく働ける場所” を見つけられるように。
このブログが、少しでも前に進むきっかけになれば嬉しいです。
これからどうぞよろしくお願いします。
とみ
